PTAや子ども会の案内文の書き方って、毎回ちょっと迷いますよね。
参考になるテンプレートがあれば早いのに…とお思いのあなたにお伝えしたいです!
だれに、いつどこで、なにをして、持ち物はなにか…要点がわかりやすく書かれていると、読み手は安心&感心しますよ!
この記事では、短くて親切なお知らせ文のコツと文例をまとめまてみました。
遊び感覚で使えるジェネレーターがすぐ真下に配置しているので、まずは使ってみてください!
もしや、この段階でいい文章ができるかも知れません。
また、配布プリントにも、メールや回覧にも、そのまま使える例文がありますので、参考にしてください。
それでは、肩の力をぬいて進めて行きましょ〜!
■ジェネレーター
PTA/子供会 案内文ジェネレーター(選ぶ→自動で文面作成)
※プリント配布や掲示は学校・自治会のルールに従ってください。イベント保険や安全配慮が必要な場合は事前にご確認ください。
PTAや子ども会の案内文の書き方:まず押さえる3つの基本
最初に、迷いを減らすための絶対必要な柱、土台をそろえて行きましょう。
むずかしいことは何も無いので、気楽にはじめてください。
読み手が「いつ・どこ・なにを・どうする」を一回でつかめる形に整えるだけのスタイルです。
ここ、コツですよ〜w
- 宛名を明確にする(例:保護者各位/○年○組 保護者のみなさま)。
- 日時・場所・集合を一行でまとめる(件名や冒頭に入れるとちと親切)。
- 目的と行事名は短文で伝える(「校内清掃のご案内です」など)。
この3点が決まると、あとは持ち物・返信期限・連絡先等々を足すだけで完成に近づきます。
回覧やプリントでも、メールでも、それもだいたい同じ考え方でOKです!
PTAや子ども会の案内文の書き方に強い“鉄板の並び”
並び順が決まっていると簡単だねって前項でお伝えしましたが、ここではちょっと詳しく、実践的になります。
基本は次の順で書いてあれば、きっと読みやすいでしょう。
- 宛名
- 名乗り
- 行事名/目的
- 日時
- 場所・集合
- 持ち物
- お願い(出欠・返信期限)
- 連絡先
- 結びの言葉
この並びをメモなどに保存しておくと、文章を書く際やチェック時に便利ですよ。
次回以降がとても楽になりますし、何かがうっかりの抜けちゃった〜も減るはずです!
PTAや子ども会の案内文の書き方:すぐ使える文例テンプレ
例としては適当ですがw用途ごとに使えそうな文例を置いておきますね。
必要なところだけ置き換えて使うって手もありますよ〜。
句点ごとに改行すると、紙でもスマホ画面でも読みやすいですね。(たまにこれが嫌いな人がいますが…)
配布プリント用(例:清掃ボランティア)
保護者各位。
PTA学年委員です。
校内清掃のご案内です。
開催日時:◯月◯日(◯) 午前。
集合:体育館入口(10分前集合)。
持ち物:軍手・水筒・タオル。
お願い:参加可否を◯月◯日(◯)までにご返信ください。
連絡先:pta@example.com。
どうぞよろしくお願いいたします。
メール/LINE用(例:子ども会・夏祭り)
件名:◯/◯ 夏祭りのご案内(子ども会○班)
本文:子ども会○班です。
夏祭りのご案内です。
日時:◯月◯日(◯) 夕方。
場所:○○公園。
持ち物:水筒・小銭・帽子。
お願い:出欠を◯/◯までにLINEでお知らせください。
写真は個人利用の範囲でお願いします。
学校・自治会へ共催の依頼(ちょっと下から丁寧めに)
○○自治会 御中。
PTA○年担当でございます。
防災訓練の実施につき、下記のとおりご協力のお願いです。
日時:◯月◯日(◯) 午前。
場所:校庭南側。
内容:初期消火体験・避難誘導。
お願い:資機材の貸与とスタッフ2名のご手配。
連絡先:000-0000-0000。
何卒ご検討のほどお願い申し上げます。
※自治会って偉そうにしてる重鎮みたいのがいるもんですw。
わたしも経験ありますが、慣れてくるまでまぁ気を使ってましたw
失礼にならない言い回しと避けたい表現
ていねいすぎても、固すぎても読みにくくなっちゃいますが、失礼よりははるかにいいですよねw
本当は、「やわらかいけれど礼も欠かない」、このバランスが読み手にやさしいく好印象を与えると思います。
比べると、違いが分かりやすいでしょう。
よく使う場面 | おすすめの言い回し | 避けたい表現 |
---|---|---|
依頼 | ご協力いただけますと助かります | 必ずご協力ください |
期限 | ◯月◯日までのご返信にご協力ください | 至急返信してください |
欠席 | 難しい場合は早めにご連絡ください | 来られない時は早めに連絡ください |
結び | どうぞよろしくお願いいたします | 以上 |
まぁ、「避けたい表現」は、いささかオーバーに書きましたが、最近は「話し言葉」をそのまま文章にする人たちが増えてきました。
老いも若きも…です…。
何気なく使っていても、実は失礼にあたるってこともあるので要注意ですね。自治体の重鎮相手とか…w
PTAや子ども会の案内文の書き方のチェックリスト
最後は、配布前の見直し用としてお伝えしますね。
どれも大事ですが、名前だけは絶対に間違えないようにしましょうね!
これメチャクチャ失礼なんですよ。
あと、連名で入れるはずが、ひとり抜けてたとか。
そんな事がないように、配布前チェックは3回は見ましょうか!
- 件名に行事名と日付が入っている。
- 宛名・名乗り・連絡先に抜けがない。
- 集合・場所・持ち物が一目で分かる。
- 返信方法(出欠フォーム/LINE/紙)と返信期限が明記されている。
- 固有名詞の表記ゆれがない(子ども会/子供会など)。
- 句点ごとに改行して読みやすい。(←これは趣味の範疇で)
これらは役員等をやられてる間に、けっこう身につくというかというか自然にルーティン化されます。
最初のうちは、見ながらチェックでよろしいかと思います!
PTAや子ども会の案内文のまとめ
PTAや子ども会の案内文は、宛名→名乗り→目的→日時→場所→持ち物→お願い→連絡先→結びの順で書き並べるだけでも、いい感じで伝わりますよ。
件名に日付、本文は短文、句点ごとに改行がちょっと見やすくておすすめですね。(句点改行は趣味の世界w)
返信期限と出欠の方法をはっきり書けば、回収の方も早くなり効率的かと思います。
必要な持ち物は頭の方に書いておくと、読み手が準備する際にも文字列探すのが楽です。
依頼は「ご協力いただけると助かります」のようにさわやか・やわらかトーンが好印象。
配布前は固有名詞と連絡先を再チェック、名前を間違えるのは最大の失礼と思いますので、ここは丁寧に!
あ、そうだ!ジェネレーターも使ってみてね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!