iPhone14は5Gミリ波に対応している?現状と今後にかかる期待とは

iPhone14は5Gミリ波に対応している?

最新のiPhone14が登場してから早くも月日が流れて、巷ではiPhone15の登場に関心が向いていますよね。

特にiPhone14の発表時の大きな関心ごとのひとつが「5Gミリ波」への対応だったかと思います。

この記事では、iPhone14が5Gミリ波にどう対応しているのか、そしてAndroid端末との比較も視野に入れて見ていきたいと思います。

目次

iPhone14は5Gのミリ波に対応してる?国内向け仕様の現状

5Gってかなり速いんだよね?夢みたいな話だね!って話題になってからしばらく経っていますが、実際に使い始めてしまうと、そのスピードにも慣れて、そもそも気にもしなくなってる自分に気が付きます。

ただ、iPhoneユーザーには、この夢の続きがあって、それが「ミリ波」なんですよね。

なにそれ?って感じで、まだまだよくわからない方も多いかと思います。

また、現在最新のiPhone14がこの5Gミリ波に対応するのかどうか、という話題もありました。

で、結論からお伝えすると、残念ながら現状のiPhone14は5Gミリ波に対応しておりません!

頭のどこかで私たちはAppleが常に最先端の技術を追求して、その成果を我々ユーザーに提供してくれると思い込んでるところがあって、この件については正直期待を裏切られたかなぁって感じています。

そこで、なぜiPhone14が5Gミリ波に対応させなかったのか、その理由を知りたくて情報を探してみたんですよね。

その結果、いくつかの説があることがわかったんです。

詳細は次項で詳しく説明したいと思いますが、一部の説では技術的な問題や、現状のミリ波の通信環境がまだ未熟なことが言われてるみたいです。

また、ここで重要なのが、ミリ波が現状の標準的な5Gとは少し違う、ということです。なぜなら、ミリ波は高周波数帯を利用するため、通信速度は非常に高速ですが、通信範囲は狭くなってしまうという特性があるからです。つまり、全ての5Gがミリ波を利用しているわけではないんです。この点も後のセクションで詳しく解説します。

まぁ、なんだかんだで結論としてはiPhone14は5Gミリ波に対応していないという事実に変わりは無いんですが、それでもやはり私たちはAppleに期待しちゃいますよね。

今後のアップデートや新型モデルで5Gミリ波に対応する日がくるのか、それとも別の形で新たな通信技術を取り入れるのか、私たちユーザーファーストのAppleに期待するしかありません。

なぜiPhone14が5Gミリ波に対応しないのか?今後に期待できる?

さて、前項ではiPhone14が5Gミリ波に対応していないという事実についてお伝えしました。

ではなぜ、Appleがこの新技術を取り入れなかったのか、その理由を探っていきたいと思います。

一つは、5Gミリ波の特性自体に問題があったからではないかというもの。

5Gミリ波は高周波数帯を使っているため、通信速度はとーっても速いんですが、一方でその範囲は非常に狭いようなんですね。

つまり、大都市部など特定のエリアでしか役立たない可能性があるんですね。

ふたつ目は、技術的な問題ですかね。

5Gミリ波を搭載するには、特殊なアンテナが必要となりようで、このアンテナを小さなiPhoneの中に詰め込むのは、現在の技術では実は難しいんじゃないか?ってのが専門家たちの見解みたいなんです。
※米国、プエルトリコ向け製品では対応しているので、もはやこの意見は無効ですね

あとこんな事も囁かれています。

今のAppleは待ちの姿勢が見られて、冒険をしなくなった!というもの。

古くからのユーザーにとってのAppleは、どこかワクワクさせる未来チックな商品をどんどん出してくるイメージがあるんです。

最近は、あまりそういうイメージがなくて、なんか「無難な」製品を世に出してるって感じがしちゃうんですよね。

なので、5Gミリ波の件もインフラが整うまで待って、より効果的に導入するっていう確実路線の計画があるんじゃないかと、勝手に推測しちゃってるんです。

もちろん、この点については、Appleの公式コメントはいし、あくまで予想の域を出ませんが、一つの可能性としてあるんじゃないかなぁって思ってます。

もちろん、ユーザーの間でも「次のiPhoneでは5Gミリ波に対応してくれるだろう!?」という期待感が高まってはいます。

筆者もその一人ではありますし、今から次のiPhoneの発表を心待ちにしているのも事実です。

きっと、皆さんも同じ気持ちなのではないでしょうかね〜?

次項では、具体的に5Gミリ波とは何なのか、その特性についてちょっとだけお伝えします。

ところでミリ波って一体何?そしてAndroidは?

最近は新しい言葉との遭遇率がやたら高くなってますよね?

技術に詳しい人からは、そんな言葉昔からあるよ!って言われたりするんですが、こちらとしてはほぼ初耳だったりするんですよね。

で、今回の「ミリ波」もそんな感じ。

この単語は科学や技術に関わる記事やニュースでふつーにでてくるらしいのですが、具体的に何なの?ってなりますよね。

調べた範囲では、ミリ波ってのは、波長が1mm~10mmの電磁波を指す言葉で、周波数帯は30GHz~300GHzに相当する!らしいんですが、何のことやら。。。

わかりやすいのは、私たちが普段使うWi-FiやBluetoothよりもはるかに高周波ってことです。

一般的に、周波数が高ければ高いほど大量のデータを高速に送受信することが可能になるってのは想像がつきますよね。

ただ一方でミリ波はその特性上、建物や壁に阻まれやすくて、通信範囲も短いというデメリットがああるんですって。

天は二物を与えなかったんですね。

この特性は都市部やイベント会場など、人が密集する場所での利用が主に考えられているものなんですって。

となると、製品化しても恩恵を受けられるのは限られたユーザーだけって事になるんですかね。

この技術を取り込むためのコストも価格に反映するでしょうから、高い割に使えない機能ってことになってしまいますよね。

それで製品化しないのかもしれない…Appleやさしい…ってことになる??

では、Androidの対応状況はどうなんでしょうね。

一部のAndroid端末はすでにミリ波に対応していました。

その一つが、私の知人が最近購入したと自慢していたSamsungの最新モデルがそれ。

ギャラなんとかってやつ。

しかし、「これすげー速いよ」って言葉は聞いたこと無いので、実際はどーなんでしょうね??

こういった事実を知った上で、ミリ波に対応していないiPhone14を見れば、特に乗り遅れたって感情もなくなるかなぁ。

iPhone14は5Gミリ波に対応している?現状と今後にかかる期待とはのまとめ

この記事では、iPhone14は5Gミリ波に対応しているか?その現状にについてお伝えしてきました。

結論から言うと、現在最新版であるiPhone14はミリ波に対応していない!のが事実でした。

そこには、ミリ波の特性とその対応に必要な要素やユーザーのニーズや利用環境の多様性が大きく影響しているように思えました。

一部のAndroid端末がすでにミリ波に対応していることを踏まえると、iPhone14の非対応は一見デメリットのように見えちゃいます。

しかし、現状のミリ波5Gの利用環境や端末設計への影響、更にはユーザーの使用状況や期待値を考慮すれば、一概に否定できる問題でもなさそうな気がしてきました。

ミリ波対応の有無がどれほどスマホ選びに影響を与えるかは、最終的には個々の使用状況やニーズによる部分が大きいですよね。

どの技術もその利点と制限があり、ホントにパーフェクトってのは存在しませんし、それを理解した上で自分にとって最適な機器選択をすることが大切かなって思います。

色々言いましたが、速いことに越したことはないので、次期モデルでは5Gミリ波の対応を期待しましょう!

最後になりますが、ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

今後も皆さまの生活に役立つ情報を提供してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

徒然なるままに・・・
お読みいただきまして、ありがとうございます!

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