「あれ?iPhoneのBluetooth、さっきオフにしたはずなのに…」と思ったこと、ありませんか?
こーいうこと筆者も何度か経験して、何でかなぁって思ったものです。
外出先で突然音楽が再生されたり、繋げたいデバイス以外の知らないデバイスと接続されたり…。
そんな状況、もしかしたらあなたも経験しているのかも知れません。
でも、安心してください!
この記事では、筆者の体験も踏まえ、iPhoneのBluetoothが勝手にオンになる原因や、それを防ぐ対策、さらにはセキュリティリスクまでお伝えしたいと思います。
一緒に、もう二度と困らないブルートゥースの設定方法を見つけましょう!
iPhoneのブルートゥースが勝手にオンになる原因
「iPhoneのBluetooth、なんで勝手にオンになるんだろう?」不思議現象ですよね〜。
これには、いくつかの主要な原因があるらしいんですよ!
その原因として考えられるポイントをいくつか詳しくご紹介しますね。
iOSのアップデートとBluetoothの関係
iOSのアップデートにはBluetoothの設定や動作に関する変更が含まれることがあるようです。
思い起こすと、筆者も過去にiOSをアップデートした後、Bluetoothの設定が初期化されてしまったって経験がありました。
特に、大きなバージョンアップの際には、このような変更が行われることが多いようなんです。
アップデート後、Bluetoothが勝手にオンになっちゃう場合、このアップデートが原因である可能性が高いですよね。
外部アプリや設定の影響
また、外部のアプリや特定の設定がBluetoothの動作に影響を与えることもあるんですって。
例えば、筆者が以前使用していた音楽アプリは、アプリを起動するとBluetoothを自動でオンにする設定ってのがありました。
便利なようで、ちょっと余計なお世話?
で、これに気づかず、何度もBluetoothが勝手にオンになる毎に、「何でかな?」ってイラ付いてました。
また、位置情報サービスやハンズフリー機能など、一部の設定もBluetoothの動作に影響を与えることがあるといいます。
極めつけ!そんなの知らないよって原因
これ知らなかったんですが、iPhoneのブルートゥースが勝手にオンになる原因として、使用者が「コントロールセンター」からブルートゥースをオフにしたから。
ということもあるようです!!
驚きますよね?そんなの知らねぇーし!ってところです。
でも、「コントロールセンター」ってどのタイミングでもスワイプでさっと出せるので、つい便利に使っちゃっていますよね。
ここにはネットワーク関連の設定もあって、ブルートゥースのオン/オフも指一本で出来ちゃいます。
この簡単な操作が、勝手にオンになるひとつの原因、かつ有力な原因だったのです!
これは規則性があって、コントロールセンターで「オフ」になったブルートゥースは下記の2つの状況でオンになるんですって。
- 現地時刻の午前5時になる
- デバイスを再起動する
設定時刻が経過するかiPhoneを再起動すると、まさに勝手にオンになるってこと。
こんな事、ユーザーって知らないですよね〜?
これは不具合でもなんでもなく、単なる「仕様」って事だそうです。
そう言えば、前日にパソコンでブルートゥースのイヤホンを使って、翌日もパソコンで使うって時にどうにも接続が出来なかった事が何度もあったんですよ。
で、見るとiPhone側のブルートゥースがオンになっていて、しっかりそのイヤホンも認識されてたことがありました。
確かに午前5時は過ぎていたから、勝手にオンになっちゃったって事なんですね。
午前5時って設定、なんでしょうね?新しい日の始まりの時刻ってことでしょうか…
iPhoneのブルートゥースが勝手にオンになる時の対処法
iPhoneのブルートゥースが勝手にオンになるは仕様って事はわかりましたが、どうも納得はできませんよね。
元に戻っちゃうから、いちいち切替作業をやらないとイケないなんて効率が悪い気がします。
じゃぁどうしたらいいのか?って事で調べてみたところ、対処法ありました。
この方法でiPhoneのブルートゥースをオフにする
オフにしたブルートゥースが勝手にオンにならないようにするには、「設定」アプリの「Bluetooth」でオフにする!
これだけです。
コントロールセンターでオフにする場合と比べて、1タップ多くなるのかな?
単純に「ひと手間かけてね」ってことのようですね。
そして
「コントロールセンター」でオフにした場合は……………「ブルートゥース機器の解除」
「設定」アプリの「Bluetooth」でオフにした場合は……「ブルートゥース通信の解除」
になるんですね。
これで、完全にブルートゥースはオフ状態になるので、勝手にオンになる悪夢からは開放されます。
勝手に違う機器が接続されてしまう時の対処法
iPhoneのブルートゥースが勝手にオンになって困ったわけですが、その時に接続されているのが意図しない機器の場合ってありませんか?
なんか二重苦な感じになるやつです。
iPhoneのブルートゥースに勝手に違う機器が接続されてしまう場合は、根本的に削除してしまう事が一番有効な対処法になります。
たったのこれだけです。
これで接続可能だけどもう不要だって機器をリストから抹消するので、勝手にオンになっても機器への接続はなくなるので安心ですよ!
この作業って、定期的にやっといたほうがいいみたいですよね。
外出先でブルートゥースデバイスを使うことが多い人は、勝手に繋がるフリーWi-Fiやら、実際に接続したWi-Fiなどと同様に、記録されたブルートゥース機器のリストをチェックしておきましょう。
誤作動・誤認識を防ぐためにも、ここは整理しといた方がよさそうです!
セキュリティリスク: Bluetoothがオンのままの危険性
色々ありますが、やっぱBluetoothって便利ですよね〜?
とはいえ、こういう目に見えないものって、当然リスクが潜んでいるって考えておくべきですよね。
勝手にオンになったりするくらいなので、罠があっても不思議ではないなと(笑
なので、ちょっと気になって調べてみたので、いくつかご紹介しておきますね。
不正なアクセスや傍受のリスク
Bluetoothがオンのままだと、不正なアクセスやデータの傍受のリスクが高まるようなんです。
よく聞くのは、街中にたくさん張り巡らされている「フリーWi-Fi」を介しての情報抜き出し。
それと同じように、ブルートゥースを介しても同様のことが起こり得るんですね。
AppleのAirdropなどは、近くにいる人のiPhoneを覗き見ることができちゃったりするので、単にキャー便利!ってだけ思っていたら危険です。
まぁ、Bluetoothの接続範囲は短いんですけど、やっぱり公共の場所では注意が必要ですね。
Bluetoothの脆弱性と最新のセキュリティ情報
また、Bluetooth自体にも脆弱性が存在してるようです。
これは、技術的な側面での問題ではあるんですが、攻撃者がこれを利用して不正なアクセスを試みることが可能ですよね。
ブルートゥースにもバージョンがあって、当然これまでの弱い部分を補強して、バージョンが上がってきます。
ちょっと面倒ですが、定期的にセキュリティ情報をチェックして、色々知っておくことも大事かなって思いました!
iPhoneのブルートゥースが勝手に接続される原因と対処法のまとめ
iPhoneのブルートゥースが勝手にオンになる原因は、設定された時刻(午前5時…)を経過するかiPhoneを再起動することでオンになるという仕様のためって事がわかりました。
何のためかはわからないですが、きっと誰かがこれで助かっているのでしょう。
対処法としては「コントロールセンター」でオフにするのではなく、「設定」アプリの「Bluetooth」でオフにする方がいいみたいです。
筆者自身は「コントロールセンター」の方が簡単アクセスで手間がかからないと思っていましたが、まさかそこに落とし穴があったなんて…
また、勝手に違う機器が接続されてしまう場合には、アクセサリを削除してあげれば解決しちゃいます。
まぁ一手間ありますが、ご参考になさってください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。