iPhone使ってて誤って重要なファイルを削除してしまったって経験はありませんか?
そんな時、パニックになる前に、まずはゴミ箱をチェックしましょうね!
ん? でも、ゴミ箱ってどこにあるの?見たことないんだけど!ってなりますよね。
この記事では、そんな疑問にお答えしていきますよ。
iphoneのゴミ箱の位置や削除しちゃったファイルをどのようにして復元するのか、その手順をわかりやすくご紹介していきますね〜。
この記事を読んでいただくくことで、iPhoneへの疑問がまたひとつ解決されますよ!
iPhoneのゴミ箱って、どこにあるの?
これまできっと何度も思ったことがあると思うんですが、「iPhoneのゴミ箱は一体どこにあるんだろう?」って不思議に思ったことありませんか?
使い慣れたパソコンには、ゴミ箱がちゃんとあるし、そこにファイルを入れてもまた引き出すことができますもんね。
そもそも、iPhoneにはゴミ箱という概念があるんでしょうかね〜?
で、調べてみてわかったんですが、iPhoneにはパソコンで言うところの「Recycle.Bin-リサイクルビン」のような、一括で全てのアプリから削除したファイルが集まる場所、いわゆるゴミ箱がないんです。
しかし、安心してください!ありますよ!
実はそれぞれのアプリが、自分のゴミ箱を持っているんです!
一般的には、使用者によって削除されたファイルは一定期間そのアプリのゴミ箱に保管されて、その後完全に削除されます。
「一定期間」ってのがどのくらいなのかはわからないんですがね〜…
アプリごとのゴミ箱の位置
では、具体的に各アプリのゴミ箱って、どこにあるのでしょうか?
例えばの話ですが、写真を削除した場合、それは「写真」アプリの「最近削除した項目」フォルダに移動するんですね。
このフォルダは、iPhoneのゴミ箱という概念に最も近いかと思います。
この「ゴミ箱」へ移動してきてから30日間、削除された写真やビデオがここに保存されるんです。
この期間が過ぎると、ファイルは永久に削除されるって仕組みなんですね。
また、メールを削除した場合、それは「メール」アプリの「ごみ箱」または「最近削除したメール」に移動していきます。
ここには削除されたメールが一定期間保管され、その後永久に削除されます。※一定期間がどのくらいかはわからないんです…
同じように、「メモ」や「リマインダー」などのアプリでも、削除した項目は一定期間ゴミ箱に保管され、その後に永久に削除されるんです。
と言ってもですよ、全てのアプリがゴミ箱を持っているわけではないようなんですね〜。
特にサードパーティのアプリには、削除したデータを元に戻す方法がない場合もあるみたいです。
このように、iPhoneのゴミ箱はアプリごとに分散しているというのが今の仕組みになっているんです。
なり程、iPhoneのゴミ箱の存在の仕方が何となく解ってきたところで、次にこれらのゴミ箱へ移動された(削除した)ファイルをどうやって復元するのか、それを見ていきましょうね。
iPhoneで誤って削除したファイル、どうやって復元するの?
「あーっ!これ、大切なメモだったのにー!」誰しも一度はこんな経験があるのではないでしょうか。
でも安心してください!復元できますよ!
あなたがiPhoneを使っている限り、実は復元方法はたくさんあるんですよ。
それでは、いくつかのアプリでの復元方法を一つずつ見ていきましょう!
写真アプリからの写真やビデオの復元
写真アプリで誤って削除した写真やビデオは、基本的には「最近削除した項目」から復元することができるんです。
まず、「写真」アプリを開いて、「アルバム」タブをタップします。次に、「最近削除した項目」をタップして、復元したい写真やビデオを選択します。
最後に、「復元」をタップすれば、その写真やビデオは元の場所に戻ってくれますよ。
ただし、削除から30日以上経過したものは自動的に永久削除されるので、いっさい戻ってきませんので注意が必要ですね。
メールアプリからのメールの復元
「メール」アプリでも、誤って削除したメールも復元することができちゃいますよ。
「メール」アプリを開いて、「ごみ箱」または「最近削除したメール」を選択します。
そして、復元したいメールを選択して、「移動」をタップ。
最後に、メールを移動させたいフォルダを選択すれば、メールは元の場所に戻ってきます。
削除から一定期間経過したものは自動的に永久削除され、永遠の別れになってしまうので、注意してくださいね。
iCloudからのファイルの復元
iCloudを使っている場合、バックアップからファイルを復元することも可能ですよ。
「設定」アプリを開いて、あなたの名前をタップします。
その後、「iCloud」を選択し、「iCloudバックアップ」をタップします。
ここに、最新のバックアップが表示されるハズなので、必ず確認してくださいね。
このバックアップから復元したい場合は、「バックアップを復元」を選択します。
ただし、この方法はiPhone全体を復元するため、バックアップ以降に作成または変更したデータは削除される事になります。
これらの方法を使って、削除したファイルを復元することができます。
誤って削除するってのは誰にでも起こりうる事なので、ゴミ箱やバックアップの活用法を知っておくと、いざという時に慌てなくてすみますね!
iPhoneのゴミ箱と削除ファイルの復元についてのよくある疑問
さて、今までにご紹介したiPhoneのゴミ箱の位置や、削除したファイルの復元方法について、まだ疑問を持っている方もいるかもしれませんね。
そこで、よくある質問とその解答を拾ってまとめてみました!
ゴミ箱は一定期間が経つと自動的に空になる?
すでにお伝えしているように、iPhoneの各アプリで削除したファイルは、一定期間が経過すると自動的にゴミ箱から永久に削除されてしまいます。
例えば、「写真」アプリでは削除から30日後、メールアプリでは通常30日後(ただしメールサーバーの設定による)に永久削除されるようです。
自動的に空になる期間はアプリごとに異なるため、大切なデータを削除してしまった場合は早めの復元がおすすめになります。
全てのアプリで削除したファイルを復元できる?
残念ながら、全てのアプリで削除したファイルを復元できるって事ではないんですね。
例えば、「メモ」アプリで削除したファイルは、ゴミ箱に移動せずすぐに永久削除されます。
一方、「メール」アプリや「写真」アプリなどは内部にゴミ箱機能があり、一定期間内なら削除したファイルを復元することができます。
また、「設定」から全体のバックアップを取ることで、一部のアプリデータも含めてiPhone全体を復元することが可能になりますよ。
「iphoneのゴミ箱はどこにある?誤って削除したファイルの復元方法」まとめ
さて、これまでiPhoneのゴミ箱の位置や、誤って削除したファイルの復元方法について見てきました。
まず、ゴミ箱自体はiPhoneにはなくて、それぞれのアプリに設置されたゴミ箱があり、アプリごとに特徴があるってことがわかりましたね。
主なアプリでは、「写真」や「メール」がその例で、削除したアイテムを一定期間保持してくれます。
次に、誤って削除したファイルの復元方法については、「設定」アプリからのiCloudバックアップの復元や、「メール」アプリ内のゴミ箱からの復元など、複数の方法があることがわかりました。
ただし、すべてのアプリで削除したデータが復元できるわけではなく、復元できるアプリで起きてしまった場合でも、削除直後の早めの対応が重要であることも覚えておきましょうね。
最後になりましたが、本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんがこの情報を活用して、iPhoneの使用がより快適になることを願っています!